音楽史の研究

私はいま、ピアノ講師と、音楽学という分野の研究者という二足のわらじを履いていますが、どちらにも大きな魅力を感じています。ピアノを教えることの一番の楽しさは、生徒さんが表現してくれる、音楽が好きだという気持ち(どんな形であっても。たとえピアノを練習してこなくても💦)を受けとることができることかもしれません。

一方、研究の一番の楽しみというのは、資料や楽譜を読み解いていく中でなにか「これだ!」というものが見えてくるスリルでしょうか。実はこのたび、20年近く前にはじめた研究テーマについて、本を出版できることになりました。「ピーターと狼」の点と線: プロコフィエフと20世紀 ソ連、おとぎ話、ディズニー映画 | 菊間 史織 |本 | 通販 | Amazon プロコフィエフという作曲家について知ることができる本でもあります。お暇がある方は手に取っていただけると嬉しいです。

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