コロナ禍以降、音楽教室の話題では、オンラインレッスンにする話を度々聞くようになりました。当教室でも今後のために、色々ツールを調べているところです。
代表的なところでは、ZoomやSkypeなど、さまざまなオンラインビデオツールがあり、それぞれに活用されているようです。しかし、会議用ツールとして開発されたこれらのツールは、殊に音楽レッスンということになると、少々厳しい面もあります。
・音質。会議を実施する分には申し分なくとも、楽音という意味では、まずまず、といったところでしょうか。
・音の遅延。最大のデメリットはコレです。このタイムラグがあるため、オンラインレッスンでは、同時に演奏する、ということはほぼ不可能となります。
因みに、私が調べた中で、音楽的観点から、最も優れたオンラインツールは、YamahaのSyncroomです。これは本当にすごい。遅延がほぼゼロ、音質も大変良いです。しかし、下記の弱点がありまして、一般に普及するかは微妙なところですね。
・音声のみ。映像は無し。
・オーディオインターフェースが必須。良質な音のやり取りをするために、PCに専用ハードウェアを接続しなければなりません。
・LANケーブル接続必須。試してみたところ、Wifiでは音のブツ切れがひどく、使い物になりませんでした。有線接続必須ですね。
正しく接続すれば、Syncroomは高音質で遠隔セッションができ、素晴らしいツールでした。
Syncroomに映像がつき、かつハードウェア接続無しで利用できるようになると・・・と、開発者の苦労を考えずに勝手に理想を描いてしまうのでした。